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【ドッグトレーナー監修】犬とキャンプでのマナー・臭い対策について

2021年5月31日
【ドッグトレーナー監修】犬とキャンプでのマナー・臭い対策について

犬とのキャンプに興味がある飼い主さんは少なくないはずです。 そこでここでは、「キャンプ場選びのコツ」「臭い対策のための持ち物」などについて解説していきます。ワンちゃんとのキャンプはとても楽しいものですが、それはマナーをしっかり守ってこそです。 「犬ならでは」の部分が非常に大いので注意してくださいね。

犬と行くキャンプ場はどんなところがいい?|マナー・臭い対策

犬と行くキャンプ場はどんなところがいい?|マナー・臭い対策

もちろん「犬の同伴可」のキャンプ場に行きましょう

犬を連れていけないキャンプ場も多いので事前にきちんと確認してください。

「犬OK」のキャンプ場ならどうなの?

「犬OK」のキャンプ場もありますが、それもあまりおすすめしません。 なぜなら「OKというだけで、できれば連れてきてほしくない」というキャンプ場もあるからです。 中には施設内で犬を連れ歩くことさえできないキャンプ場も。 これでは犬にとっては「自宅にいるほうがまだ楽しい」という事になりかねません。

おすすめは「犬歓迎」のキャンプ場です

一番いいのは「犬歓迎」というスタンスのキャンプ場に行くことです。
そういったキャンプ場には ・犬向けアトラクション ・犬用フリーエリア(柵などスペースを作っている場合が多い) などの施設がある場合が多いです。

また、他の人も恐らく動物を連れているはずですから、 (もちろん怠ってはいけませんが)臭い対策などにそこまで気を張る必要はありません。
ただ、一回そのキャンプ場に行ってみないと見えてこないこともあります。
ですから、「犬とキャンプしたことがある人」がお友達にいるのであれば、キャンプ場の情報を教えてもらうことをおすすめします。

犬とのキャンプで必要な持ち物は?|マナーと臭い対策のために

犬とのキャンプで必要な持ち物は?|マナーと臭い対策のために 続いて犬とのキャンプで持っていくべきものを挙げていきます。 マナーを守ったり、臭い対策をきちんとしたりするためにもきちんと用意しましょう。 ※なおドッグフードやテントなどの一般的な荷物に関してはここでは紹介しません

犬用防臭袋(主にうんち対策)

キャンプ場で出た犬の排泄物についてですが、 ・常時捨てることが可能 ・帰り際に捨てることが可能 ・家に持ち帰らなければならない といういずれかの対応をする事になります(キャンプ場のルールによる)。
まず、「常時捨てることが可能」なのであれば、 基本的にすぐに捨てることが臭い対策となります。
そして、「帰り際に捨てる」「家に持ち帰る」のであれば、「犬用排泄物処理袋」を使うのがマナーです。
これを使うことで臭いをかなり遮断することが可能です。 キャンプ以外でも普段から準備しておくとなにかと役立ちますよ。
ちなみに、価格は「200~250枚セット/1500~3000円程度」です。

犬向けコット

これを使うと犬が地面に転がらなくなるので汚れ・臭い対策になります。
また、コットを利用すると「暑さ・寒さ対策」をすることができます。 キャンプとなると野外に出ることが多いでしょうから、用意しておくことをおすすめします。

ハンディシャワー(おしっこ対策にも)

「犬 ハンディシャワー」などでインターネット検索すると分かりますが、 小さなジョウロのようなものであり、シャワーのように使うことができます。
ペットボトルがないと利用できないので、一緒に持参しましょう。 また、ハンディシャワーで犬に水を与えることも可能です。

キャンプで犬をきちんと寝かせる方法は?|マナー・臭い対策

キャンプで犬をきちんと寝かせる方法は?|マナー・臭い対策

テントの中で寝かせましょう

やっぱり飼い主さんと一緒にテントの中で眠らせることをおすすめします。
しつけがものすごくきちんとできている場合は外で眠らせてもいいですが(しつけができていないのに、外で寝かせるのはマナー違反です!)、 「キャンプ場」という、いつもとは違う場所で寝るとなると、犬に精神的な負担がかかる可能性が高いです。
それにせっかくなら、ワンちゃんの近くで寝ることを楽しみましょう!

犬用ベッドやクレートで寝かせましょう

テントの隅のほうに「犬用ベッド」や「クレート」を設置して、そこで眠ってもらうことをおすすめします。
ちなみに、「飼い主と同じ寝袋で寝る」というのはNGです。 人間側の寝相によっては、ワンちゃんを押しつぶしてしまう可能性があります。
また、至近距離にいると、犬の臭いが気になって眠れないかもしれません。 つまり、ベッドやクレートを用意するのも臭い対策の一環なんですよね。

犬の体温調整用のアイテムもお忘れなく!

・小型扇風機(犬の耳はデリケートなので可能な限り音が小さいものを!) ・小型湯たんぽ ・カイロ ・毛布 などを持参して、犬の体温調整をしてあげてください。
外気温やテントのスペック次第では、テントの中がかなり暑くなる可能性があるので注意してください(飼い主さん自身も気を付けてくださいね)。

犬とのキャンプでは日帰りも考えましょう|マナー・臭い対策

犬とのキャンプでは日帰りも考えましょう|マナー・臭い対策 特に難しいのは「夜にきちんと寝かせること」ですから、自信がなければ日帰りのキャンプをするのもおすすめです。 あまり長丁場になると、臭い対策をしたり、マナーを守ったりするのが、飼い主さんにとっても精神的なストレスになるかもしれませんしね。 夕方くらいまでのびのびとキャンプを楽しみましょう!

まとめ

まとめ 犬とのキャンプにおけるマナー・臭い対策方法などについて解説しました。

できるだけ「犬OK」ではなく「犬歓迎」のキャンプ場を選び、ルールを守りながらワンちゃんと一緒に非日常を満喫しましょう。 特に気を遣うべきなのは「臭い対策」だと思います。防臭袋やコットなどを使い、臭いケアをしてあげてくださいね。

 

 

ローデシアン・リッジバックに魅了され 一緒に過ごした22年富樫春生インタビュー
東京の世田谷区と文京区で愛犬と一緒に受講するドッグトレーニングから、犬のしつけのプロトレーナーによる育犬ノイローゼのご相談に応じます。犬しつけ教室年中無休
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