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【犬のしつけ専門家が監修】ペットホテルの「長期預かり」について

2021年5月31日
愛犬と一緒に受講するドッグトレーニングから、犬のしつけ、お散歩代行、LINE無料相談、ドッグホテル、ドッグ幼稚園、世田谷を中心に東京23区、神奈川、埼玉へ出張ドッグトレーニングサービスを提供しております。

旅行などで、愛犬を長期預かりしてもらいたい場合の一つの選択肢として「ペットホテル」があります。
本記事ではペットホテルのタイプごとの特徴やメリット・デメリット、そしてペットホテルの決め方のポイントなどを紹介していきます。
大切なワンちゃんを安心して預けるためにもぜひ最後までご覧ください。

犬を長期預かりしてくれるかどうかはペットホテル次第です

犬を長期預かりしてくれるかどうかはペットホテル次第です
「犬を長期預かりしてくれるかどうか」ですが、これはペットホテルごとに異なります。 この点以外でも、ペットホテルはお店によってサービス内容がバラバラですから、事前にホームページを見たり、直接問い合わせたりしておきましょう。

「初めての犬の長期預かりはNG」のペットホテルもあります

また、「初めての犬の長期預かりはお断り」という方針のペットホテルも少なくありません。
ペットホテルは当然自宅とは環境が異なりますから、犬にストレスが蓄積してしまって身体を悪くしたり、食欲が落ちたりする可能性があります。

そんなときに「長期預かりが前提だったから、飼い主さんが帰ってくるまでに時間がかかる!」となると、犬にとってもペットホテルにとっても大変ですよね。
ただ、 ・普段から利用している ・犬がスタッフやお店の環境に慣れている ・スタッフが犬の性格を理解している などの条件が整っていれば長期預かりをしてくれるかもしれませんから、該当しそうなペットホテルがある場合は相談してみましょう。

犬の長期預かりが可能なペットホテルのタイプと特徴

犬の長期預かりが可能なペットホテルのタイプと特徴 それでは「犬の長期預かりをしてくれるかもしれないペットホテル」の紹介をしていきます。 いくつか種類があるので、それぞれの特徴を挙げていきますね。

トリミングサロン・ペットショップ|サービスが充実しているところが多い

「ペットホテルのようなサービスを行っている、トリミングサロン・ペットショップ」は少なくありません。
通い慣れているトリミングサロンがある場合は、長期預かりをしてもらうのもいいでしょう。

また、トリミングサロンは「動物病院」や「デパート等の内部にある大手ペットショップ」などに比べるとサービスが充実している傾向にあります。 一例として、 ・朝晩のお散歩 ・室内のドッグランがある ・1日数回犬の様子を写真に撮って送信してくれる ・24時間スタッフがいる などですね。

動物病院|獣医さんがいるので安心感が強いです

動物病院には当然獣医さんがいますから、信頼性が高いですよね。
長期預かりにおいて、万が一犬が大きく体調を崩した場合でも適切に対応してもらうことができます。

ですがあくまで病院ですから、ペットショップやトリミングサロンのような「サービスを行う施設」という感じではありません。
「犬に対するスタンス」はそれらとは違うと考えてください。 ・長時間ケージに入れることが多い ・「スタッフが長時間寄り添う」という動物病院は少ない などの傾向があるため、警戒心が強かったり寂しがり屋だったりするワンちゃんの場合は、食欲が落ちるなどするかもしれません。

専門のペットホテル|長期旅行での犬の預かり施設としてピッタリ

ペットホテル専門施設もあります。 長期旅行者を主な対象としているのか、空港のそばにあるペットホテルが多いですね。
また、ペットホテルを併設している空港さえあるくらいです。
「旅行をする直前までワンちゃんのそばにいることができて、帰ってきたらすぐに愛犬を迎えることができる」というメリットがあります。

ただ、普段から頻繁に利用するような場所ではないと思いますので、ワンちゃんからすれば「得体の知れない場所」になってしまいやすいです。
ですから、前もって一度現場を見にいくことをおすすめします(もしくは1泊だけ利用してみる)。
現場の様子をチェックするだけでなく、スタッフさんの人となりなども確認したいところですね。

ペットショップ|サービスが充実しているところを探しましょう

ペットホテルのようなサービスを行っているペットショップも多いです。
ただ、特に生体販売(生きた動物の販売)をしているペットショップの場合、基本的にそのケージにずっと入れておくことになります。
それではあまりいい環境とは言えませんし、ドッグランがあったり、お散歩をしてくれたりするペットショップを探すことをおすすめします。

犬の長期預かりをしてくれるペットホテルの決め方

犬の長期預かりをしてくれるペットホテルの決め方 最後にペットホテルを決めるポイントを3つ紹介します。

犬の性格に合ったペットホテルを!

警戒心が強い犬→何回か通って慣れている施設のペットホテル 「他の犬」が怖い犬→ケージに長い時間入れてもらえるペットホテル 運動量の多い犬→お散歩をしてくれる、ドッグランがある などなど。 ワンちゃんの性格を踏まえて考えましょう。

保証・サポートをチェック

・動物病院との提携状況 ・万が一のときの対応 ・保証内容 なども確認しておきましょう。

スタッフさんの人柄は?

稀ではありますが、スタッフさんの対応が非常に悪いペットホテルがあることも確かです。
ですから、前もって飼い主さんが一度は見学しておきましょう。

まとめ

まとめ 犬などをペットホテルに長期預かりしてもらう場合の注意点、ホテルの決め方などを紹介しました。

長期間預ける時点でどうしても愛犬にストレスがかかることになるので、預ける場所を丁寧に決めましょう。 決まったら、可能な限り事前に見学をしたり、電話で問い合わせて疑問点を解消しておいたりするのがおすすめです。

 

 

ローデシアン・リッジバックに魅了され 一緒に過ごした22年富樫春生インタビュー
東京の世田谷区と文京区で愛犬と一緒に受講するドッグトレーニングから、犬のしつけのプロトレーナーによる育犬ノイローゼのご相談に応じます。犬しつけ教室年中無休
保護施設が不要な世界を目指して ハグペットジャパンは、犬や猫などのペットの保護活動を行いながら、保護施設が必要ない世界を目指しています。