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【犬のしつけ専門家監修】バギー・ペットカートの必要性|旅行時は?

2021年5月31日
【犬のしつけ専門家監修】バギー・ペットカートの必要性|旅行時は?

犬と一緒に旅行をするときは「バギー(ペットカート)」があると役立ちます。
特に「多頭飼い」をしている場合は犬のコントロールがしやすくなるので、利用率も高いようです。

ここでは「なぜバギーが必要になり得るのか」「利用している人はどのような事を考えてバギーを使っているのか」などについて解説していきます!

バギー(ペットカート)は必要?現在の利用率は?|犬との旅行

バギー(ペットカート)は必要?現在の利用率は?|犬との旅行
犬を飼っている方のうち30パーセント以上の人がバギー(ペットカート)を持っていると言われています。
そう聞くと多いように思えるかもしれませんが、「たまに使っている~普段から使っている」という人は、その中のさらに30パーセント程度とされています。

バギー(ペットカート)を持っている方であっても、50パーセント以上の人は利用したことがないようです。
となると「犬との旅行でバギー(ペットカート)を使ったことがある人」もそれほど多いとは言えなさそうですね。

でも「あなたと愛犬」にバギー(ペットカート)が必要なら使えばいいです!

「あんまり使っている人は多くないのか……じゃあやめておこうかな」と思った方もいるかもしれませんね。
ですが、周りの人がどうであろうが、あなたと愛犬には関係がないことですから、旅行などでバギー(ペットカート)が必要なのであれば使えばいいです。

もしかしたら ・甘やかしている ・あくまで犬であって人間じゃないんだから…… ・飼い主が楽をしたいだけだろう などの心無い声を聞くこともあるかもしれませんが、気にする必要はありません。

「複数の犬との旅行」ではバギー(ペットカート)の必要性が上がります

「複数の犬との旅行」ではバギー(ペットカート)の必要性が上がります 先ほど「バギー(ペットカート)を使ったことがある犬の飼い主さんはあまり多くない」という話をしました。
ですがこれが「多頭飼い」となると、半数を超える飼い主さんがバギー(ペットカート)を使ったことがあるとされています。
なぜそうなるのでしょうか。 「旅行でのバギー(ペットカート)の使い方」も踏まえつつ解説していきますね。

「一人で複数の犬を見守る」ことの難易度は非常に高いです

犬と一緒に旅行・お出かけをするのであれば、飼い主さんは犬の様子を注意深く見守る必要があります。
そうでないといきなり走り出してしまったり、通行人に近寄ってしまったりする恐れがありますよね。

初めて犬を飼う人の場合、それが一頭であっても結構神経を使うかと思います。
そしてこれが「多頭飼い」ともなれば、慣れている飼い主さんであっても、「自分自身も慣れていない旅行中に、ずっと見る」というのはかなり厳しいですよね。

バギー(ペットカート)があればラクになります

複数頭の犬を一緒に連れていると、「誰か一頭が興奮すると、他の犬も興奮して、収集がつかなくなる」という可能性があるので注意が必要です。

特に旅行先でこうなってしまうと大変ですよね。 ですがバギー(ペットカート)を使って、「一頭は歩かせる、一頭はバギーに乗せる」などのことをすれば、犬同士を物理的に離すことができますから、そういったトラブルが起きにくくなります。

また、一度に複数頭乗せることができるタイプのバギー(ペットカート)もあるので、調達してみてはいかがでしょうか。

犬同士の体力差をカバーするためにもおすすめです

多頭飼いの場合、犬の「体力」「運動能力」などに差があるはずですよね。
そんな犬同士を旅行中ずっと歩かせるのは、「体力がないほうの犬」にとって辛いことです。
ですがバギー(ペットカート)があれば、「元気な犬は歩かせて、老犬(など)はバギーに乗せる」というコントロールをすることができますよね。

バギー(ペットカート)は周囲への気遣いとして必要かも|犬との旅行

バギー(ペットカート)は周囲への気遣いとして必要かも|犬との旅行
続いては「バギー(ペットカート)を使うことは、周囲への配慮でもある」というお話をします。

犬アレルギー・犬が嫌いな人もいます

犬アレルギーを持っている人や、犬が嫌いな人もいますよね。
特に旅行中は不特定多数の人が行き交いますから、該当する人に会う可能性は決して低くありません。
そういった方々への配慮としてバギー(ペットカート)を使っている飼い主さんも少なくありません。

「犬アレルギーが大変なのは分かるけれど……。犬が嫌いなんて言われても」という声もありそうですが、世の中には「恐怖症」レベルで犬を怖がる人も少なくありません。

バギー(ペットカート)を使う犬の飼い主さんのことを理解しましょう

ここまでお読みになって、「今度犬と旅行するけれど、やっぱりバギー(ペットカート)はいらないな」と感じた方も少なくないと思います。
もちろんそれも全うな判断です。 「バギー(ペットカート)を使う義務」などというものはありません。
ですが、「バギー(ペットカート)を使う飼い主さん」のことも理解しましょう。

何をもって「理解した」とするかは微妙なところですが、少なくとも「偏見を持たない」というのは必要なことだと思います。

まとめ

まとめ
「犬を飼っている人のバギー(ペットカート)の使用率」はあまり高くありません。
ですが、そのことと「あなたと愛犬にとってバギーが必要か」ということは関係ないので、「あったほうがいい!」と感じるのであれば旅行などで使用しましょう。
特に多頭飼いをしている飼い主さんにとっては役立つはずですよ。

 

 

ローデシアン・リッジバックに魅了され 一緒に過ごした22年富樫春生インタビュー
東京の世田谷区と文京区で愛犬と一緒に受講するドッグトレーニングから、犬のしつけのプロトレーナーによる育犬ノイローゼのご相談に応じます。犬しつけ教室年中無休
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