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【ドッグトレーナー監修】犬とのキャンプで必要な持ち物と注意点

2021年5月10日
【ドッグトレーナー監修】犬とのキャンプで必要な持ち物と注意点

犬とのキャンプでは色々な持ち物が必要となります。人間だけのキャンプであれば「持ち物が足りていなくてもその場でなんとか対応する」という事もできるかもしれませんが、ワンちゃんの場合はそうはいかないので気を付けてくださいね。 また、合わせて「犬とのキャンプにおける注意点」も紹介していきます。

犬とのキャンプで用意すべき持ち物は?

犬とのキャンプで用意すべき持ち物は?

キャンプに行く前に必ず全ての持ち物を揃えておきましょう。 「キャンプ場で購入する」ということはできませんし、「キャンプ場に行く途中にあるお店で買う」というのも厳しいです。

持ち物1:ドッグフードと食器

ドッグフードと食器を持参します。 小袋を用意して、ドッグフードを小分けしておくと便利です。
基本的には「いつもの食器」で大丈夫ですが、 普段あまり頑丈でない食器を使っているのであれば、ステンレスのお皿を持っていくといいでしょう。
ドッグフードも「いつものもの」にしましょう。 キャンプだからといって犬に特別なものを与えるのはよくありません。

持ち物2:ケージやサークル

ケージやサークルを用意して、状況に応じて犬を入れましょう。 ワンちゃんをずっと放しておくわけにもいかないはずです。

持ち物3:犬の寝袋(寝るための道具)

・犬の寝袋 ・ベッド ・クレート ・寝床に敷くタオル など犬が寝るための道具も必要です。
キャンプ場によっては床や地面に直接寝かせることもできるかもしれませんが、そうでない場所もあります。
また、「おとなしく寝てくれるかなあ……」と不安に感じるのであれば、 日帰りのキャンプにするという選択肢もあります。

持ち物4:トイレシートや汚物袋(トイレの準備)

キャンプ場が「犬の汚物を捨てられる場所」を用意しているケースもあります。
しかし、そうでなければ必ず「トイレシート」「汚物袋」など、トイレのための持ち物を用意してください。

持ち物5:タオル

キャンプですからね。いつもよりもワンちゃんが汚れやすいです。
キャンプに限らず、犬とお出かけするときはタオルを多めに用意しておくと何かと役に立ちますよ。

持ち物6:首輪

「夜間」や「犬から目を離すとき」などは首輪を使って犬が逃げないようにする必要があります。
これはどんなにしつけがちゃんとできているワンちゃんでも同じです。

持ち物7:狂犬病予防接種や混合ワクチン接種などの証明書

病院や公的機関で発行してもらいましょう。 コピーでOKです。
キャンプ場によっては、これらの証明書がないとワンちゃんが入場できない場合もあります。
前もってキャンプ場に問い合わせて、いるかどうか確認しておきましょう。

持ち物8:迷子札、犬鑑札

犬が迷子になった場合に必要です。
「うちの犬は迷子になんかならない!」と感じるかもしれませんが、「もしも」のことを考えて動くのが飼い主の役目ですよね。

【持ち物以外】犬とのキャンプでの注意点は?

【持ち物以外】犬とのキャンプでの注意点は?

続いて犬とのキャンプで気を付けるべきことを紹介します。 本当にワンちゃんのことを想うなら「リスクを取り除けないならキャンプをしない」という事も検討しましょう。

1:無駄吠えしないようにしておく

無駄吠えをしないように教育(しつけ)しておく必要があります。 「犬だから仕方がない」というのは許されません。

2:犬の体温をコントロールしましょう!

暑い時期のキャンプ:熱中症対策 標高の高い場所、海の近くでのキャンプ:寒さ対策 などなど。
飼い主さんが犬の体温をコントロールしてあげる必要があります。

人間と比べるとワンちゃんはやはりなにかと弱いですからね。
また、同じ場所でも「昼間は暑いのに、夜中と朝は寒い!」ということもあり得ます。
キャンプの時期や場所によっては、持ち物として「犬用の服」も検討しましょう。

3:リードは基本的に外しません

たとえキャンプであっても原則としてリードはずっと装着しておきましょう。
(つまりリードも持ち物として必要ということ) 「いつもの違う環境」のはずですから、犬が「いつもと違う行動」をするかもしれませんしね。
また、キャンプ場を「犬が苦手な人」が訪れている可能性もあります。

ただし、「犬同伴専用キャンプ場」の場合はリードを装着しなくても大丈夫です。
しかしこれは「リードを装着しないタイミングがあってもOK」というだけですから、基本的にはやっぱりリードをつけておいたほうが、飼い主さんにとっても周りの人にとっても安心です。

4:「モノを噛まないしつけ」を済ませておく

草花、ゴミ、誰か他の人の持ち物……。 などなどキャンプ場にはどのようなモノがあるか分かりません。
ですから、「モノを噛まない・口に入れないしつけ」を済ませておく必要があります。
その上で先ほど紹介した「リード」を使って、飼い主さんが犬を制御しましょう。

「いつもの散歩でも結構モノを噛みそうになる……」という場合は、 ワンちゃんとキャンプをするのはまだまだ早いかもしれません。

まとめ

【ドッグトレーナー監修】犬とのキャンプで必要な持ち物と注意点のまとめ

「犬とのキャンプでの持ち物」を紹介しました。

状況によっては他にも必要なものがあるかもしれないので吟味してくださいね。また、キャンプに行く前に相応の「しつけ」をきちんと済ませておきましょう。 言うまでもなく飼い主さんにとっては大変ですが、ワンちゃんとのキャンプはとっても楽しいですし、思い出になりますよ!

 

 

ローデシアン・リッジバックに魅了され 一緒に過ごした22年富樫春生インタビュー
東京の世田谷区と文京区で愛犬と一緒に受講するドッグトレーニングから、犬のしつけのプロトレーナーによる育犬ノイローゼのご相談に応じます。犬しつけ教室年中無休
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