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【犬のしつけ専門家監修】トイプードルはわがまま?しつけのコツは?

2021年5月31日
【犬のしつけ専門家監修】トイプードルはわがまま?しつけのコツは?

トイプードルはナンバーワンといってもいいくらいに人気のある犬種ですよね。
ですが、いざ飼い始めると「意外とわがままだな……」と困惑する飼い主さんも少なくないようです。
そこでここでは「トイプードルは本当にわがままなの?」「トイプードルの性格別しつけ方法」などのことについて紹介していきます!

そもそも犬のトイプードルは本当にわがままなの?

そもそも犬のトイプードルは本当にわがままなの? あくまで傾向ですが「トイプードル」には、 ・賢い(ずる賢い) ・甘えん坊(わがまま) ・警戒心が強い(神経質) ・プライドが高い(飼い主の言うことを聞きたがらない) ・自立心が強い(気取っている) などの性格が備わることが多いです。

「()」の中で、あえて悪いように記述してみましたが、「しつけ次第では、性格に問題が出てくる。
わがままになってしまうこともある」と考えてください。 「賢い」「甘えん坊」「警戒心がある」「プライドが高い」「自立心が強い」というのは本来プラスにもなり得ることですよね。
トイプードルに限らず、ワンちゃんがどのような気質になっていくかは飼い主さんによるところが大きいです。

「トイプードルが人気犬である」ことも「わがまま」という事に関係している?

「トイプードルが人気犬である」ことも「わがまま」という事に関係している?
トイプードルは非常に人気が高い犬種ですよね。
そのため、 ・飼育ビギナーの飼い主も多くなる →しつけが不十分なトイプードルも多くなる →「私のトイプードルはわがままだ!」という声が増える →犬を飼っていない人の間でも「トイプードルってわがままなんでしょ?」という認識が広まる ということがあるのだと思います。
ただ、繰り返しになりますが、トイプードルがわがままなのだとしたら、それは飼い主さんによるところが大きいです。

また、仮に「わがままだからトイプードルは飼いたくない」と思うのであれば、飼わなければいいですよね。
誰かに犬を飼うことを強制されるわけではありません。

そもそも「生物がある程度わがままである」というのは自然なことです。
それに、「『人間にとってわがままでない』ように振る舞う」義務も、生物たちにはありませんよね。

犬のトイプードルの性格を見極めてしつけをすれば「わがまま対策」ができます!

犬のトイプードルの性格を見極めてしつけをすれば「わがまま対策」ができます! 「トイプードルがある程度は(人間にとって)わがまま」という事は受け入れて、 あとは飼い主さんができる範囲でしつけをして、わがままになりすぎないようにしましょう!
「トイプードルの性格別対応方法」を紹介していきます。 ※もちろんハッキリと区分できるわけではありませんので参考程度にご覧ください。

マイペース・のんびりタイプ|基本のしつけが大事です

「マイペース・のんびり」な性格のトイプードルが最も多いとされています。
落ち着きがあるので、一緒に過ごしやすいですね。 ただ、関心があることに対してはテンションを上げます。
そのためしつけについても、「関心を持てる場合」には言うことを聞いても、「興味を持てない場合」には知らんぷりをする可能性があります。
ここで甘やかすと「わがまま」が悪化します。
・おすわりは必ずやらせる ・落ち着くまでエサを与えない ・無駄にエサをせがんできても無視する など、基本的なしつけを徹底することを心がけましょう。
他の性格のトイプードルについても、この辺りの注意点は共通しています。

フレンドリー・アピール上手|イタズラは無視しましょう

人見知りせず、初めて家に来るお客さんなどが相手でも、フレンドリーに元気に振る舞えるタイプのトイプードルです。
飼い主さんが帰宅するとかなり嬉しそうにしますし、 お散歩に連れていこうとしても、とてもテンションを上げることが多いです。

ただ、「かまってほしい」という気持ちから、イタズラなどのアピールをしてくる事があるので注意が必要です。 「実害のあるイタズラ」の場合はすぐにやめさせ、そうでなければ完全に無視しましょう。
「やめなさい!」などと声をかけると、「かまってもらえた!」と勘違いして、イタズラ癖・わがままがエスカレートする恐れがあります。

元気・自己主張が強い|要求を受け入れないことが大事

元気で自己主張が強いタイプです。 やんちゃですから、「エサをくれ」「散歩に連れていけ」などの要求をつい受け入れてしまいがちです。
しかし、それをしてしまうと「自分のほうが上だ」とトイプードルが勘違いして、どんどんわがままになっていく可能性が高いです。

トイプードル側からの要求は基本的に全て無視。 「飼い主の主導でエサを与え、散歩に行く」などのことを徹底しましょう。

慎重・おとなしい|ちゃんと褒めましょう!

ちょっと意外かもしれませんが、 ・おとなしい ・興奮しにくい ・警戒心が強い というタイプのトイプードルもいます。
苦手な事がたくさんあるので飼い主さんがしっかり褒めて、物事に慣れさせて、様々な経験を積ませてあげてください。
ただ、油断していると、突然「やめろワン!」という感じで攻撃してくる可能性もあるので気を付けてくださいね。

まとめ

まとめ トイプードルは確かに「少しわがまま」な傾向にあると思います。ですが、トイプードルに限らず、犬、生物がある程度わがままなのは当然ですよね。
目くじら立てずに、広い心でワンちゃんとの生活を楽しみましょう。ただ、飼い主さんに左右される部分も大きいので、しつけなどをきちんとしてくださいね。

 

 

ローデシアン・リッジバックに魅了され 一緒に過ごした22年富樫春生インタビュー
東京の世田谷区と文京区で愛犬と一緒に受講するドッグトレーニングから、犬のしつけのプロトレーナーによる育犬ノイローゼのご相談に応じます。犬しつけ教室年中無休
保護施設が不要な世界を目指して ハグペットジャパンは、犬や猫などのペットの保護活動を行いながら、保護施設が必要ない世界を目指しています。